打楽器奏者の悪原至氏のリサイタルが開催される。
主催からWind Band Press読者へのメッセージは以下の通り。
国内4つのコンクールで1位を受賞したパーカッショニスト、悪原至によるリサイタルです。
トークを交えながら、スネアドラム、ビブラフォン、マリンバなど多種にわたる打楽器を用いた作品を演奏します。音の迷宮に迷い込んだかのようなフィリップ・ユレル作品、マリンバを素手で演奏し視覚にも訴えかける池辺晋一郎作品、動と静の対比が劇的なまでに迫りくる新実徳英作品など、それぞれの作品が持つ独特な世界観をご堪能いただけます。開催地である岐阜県出身の打楽器奏者・作曲家である加藤大輝氏をゲストとして招き、新曲のデュオ作品も披露しますので、是非ご来場ください。
公演詳細は以下の通り。
日時:2024年3月24日(日)16:00開場 16:30開演
おおよその終演予定時間:18:30
会場:クララザール じゅうろく音楽堂
会場住所:〒500-8302 岐阜市本郷町1丁目28番地
岐阜バス本郷町停留所より 徒歩3分
会場についての備考:駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
入場料:一般3000円 学生2000円 当日券あり
チケット購入方法:
出演:
ソリスト:悪原至(打楽器)
ゲスト:加藤大輝(打楽器)
プログラム:
アスケル・マウッソン / キム
アンナ・イグナトヴィッチ / トッカータ
フィリップ・ユレル / ループスII
新実徳英 / マリンバのためにII
池辺晋一郎 / モノヴァランスIV
加藤昌則 / フロフレイマ
加藤大輝 / ツインズ
加藤大輝 / 新作(世界初演)
主催・お問い合わせ:
悪原至
a.itaru.recital@gmail.com
悪原至 プロフィール:
国立音楽大学卒業時に矢田部賞を受賞し、同大学院修士課程修了時には最優秀賞を受賞。ヤニス・クセナキスの打楽器作品に関する研究により、同大学大学院より博士号(音楽)を取得。
オーケストラや吹奏楽にとどまらない打楽器の魅力を引き出すべく、打楽器ソロやアンサンブル、現代音楽などのジャンルでの演奏も積極的に行っている。2021年には東京オペラシティ主催のリサイタル・シリーズ「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」に、2022年にはNHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演するなど、次世代を担うマルチ・パーカッショニストとして注目を集めている。ソロ作品を集めたCDも2作リリースしており、日経新聞や読売新聞で紹介されたほか、レコード芸術の特選盤にも選ばれた。その演奏における残響への鋭い感性や、緻密にコントローされるリズムや音色の綾から生み出される鮮明度の高い音像、透徹した視点から作品の深部に分け入るような表現には定評があり、様々な音楽シーンで活躍している。
第23回日本クラシック音楽コンクール第一位、第16回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞を含め、国内4つのコンクールで第1位を受賞。第11回チェジュ国際金管打楽器コンクールファイナリスト。
岐阜聖徳学園大学教育学部専任講師。洗足学園音楽大学、国立音楽大学附属中学・高等学校非常勤講師。CANOPUSエンドーサー。打楽器アンサンブルグループ「フォニックス・レフレクション」メンバー。
一宮市民会館等アーティスト・イン・レジデンス。
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